第2回Minami.rb勉強会に向けての準備

9/12(日)の第2回Minami.rb勉強会に向けて、SinatraとRails3をインストールしてみました。
一般のプログラマさんには、何てコトない事なんでしょうけど、コマンドに慣れてない身にはドキドキでした。Railsについては今、Rails2.3.5との同居が必要で、それからしてもう「ムリ〜〜〜!」とか思って、勉強会を休みたくなるぐらいでしたw
幸いにも、google検索ですぐ設定方法が見つかったのと、yalabさんのアドバイスで簡単に同居ができることが分かったので、ここにまとめておきます。

  • Sinatraたちのインストール

すべてgemで入れられます。エライです。(Macの方、gemの前にsudoつけるのお忘れなくー。)

$gem install sinatra
$gem install sinatra-reloader
$gem install haml
$gem install rspec
$gem install test-unit
$gem install rack

これらがちゃんとインストールされたかどうかは、

$gem list

で、確認しましょう。ずらーっとパッケージの名前が出てくると思いますので、そこにsinatra他の名前があればOKです。(ですよね?)
あと、apache + passengerも使うかもということですが、とりあえず今日のところは見送りたいと思います。

ちなみに、gemコマンド一覧はコチラ。(こういうの、いい。)
http://it.kndb.jp/entry/show/id/655


  • Rails3のインストール(Rails2系との同居)

やってみると、とっても簡単でした。でも、次の条件が必要です。ここでは、次の場合の話です。

    • ruby 1.8.7
    • gem 1.3.6以上(←これはRails3共通事項)

gemのバージョンが古いと、Railsをインストールするときに、

...
ERROR:  Error installing rails:
	i18n requires RubyGems version >= 1.3.6

って怒られます。gemのバージョン、確認。

$ gem -v
1.3.5

すいません。私の古かったです。
ということで、まずはgemのバージョンアップ。(↓もっと簡単な方法あったら教えてください。)
gemはココにあります。http://rubyforge.org/projects/rubygems/
「ダウンロード」をクリックして、最新バージョンをダウンロード。

(ダウンロードしたフォルダに移動してから)
$tar xzf rubygems-1.3.7.tgz  #圧縮ファイルの解凍
$rm rubygems-1.3.7.tgz  #圧縮ファイルの削除
$cd rubygems-1.3.7  #解凍したファイルへ移動
$ruby setup.rb  #セットアップファイルの実行, Macではsudoをつけないとエラーになりました。

いよいよこれで、Rails3のインストールです。

$gem install rails

はい。これだけ。Railsの最新バージョンがインストールされて、同居もできてます。
インストールの最後がこんなん↓でしたが、大丈夫だったみたいです。

...
Installing ri documentation for rails-3.0.0...
File not found: lib
$gem list
...
rails (3.0.0, 2.3.5, 2.3.4, 2.2.2, 1.2.6)
...

Rails2系とRails3系の同居に関して、実は、Railsのプロジェクトフォルダに入れば、そこのバージョンに対応してるコマンドが自動的に認識されて使えます(思いつく範囲では)。なので、すでにあるプロジェクトは、何も気にする事はありません。(先に書いた通り、rubyが1.8.7の場合です。)
新しいプロジェクトを作るには、

$ rails _3.0.0_ new [プロジェクト名]
 $ rails _2.3.5_ [プロジェクト名]

と、バージョンを指定すれば、それでちゃんとcreateしてくれます。すばらしい!
rails _3.0.0_ newのときは、createの文字もちゃんと緑(デフォルト)になります♡


これで、次の勉強会の準備はOK。
あとは当日の話についていけるかどうか・・・。お手柔らかにお願いしたいものですw