来月の発表会の曲
6月中旬に、数年ぶりのピアノの発表会がある。
今回弾く曲は、「愛の夢第3番」(リスト)
実はこの曲、かれこれもう1年以上かけてやってる曲で、フツーならもうとっくに仕上がってるところなんだけど、週末の昼間、それも毎週弾かないでいるとちょっとやそっとじゃうまくなるはずもない。
まぁ、そんな私もご多分に漏れず、のだめの影響を受けて(1年前の記事にもあるな、1年前かぁ・・・)レッスンを再開して、今年3月に教室を変わってから、そこで結構いい刺激を受けてる。
なんでもそうだけど、先生によって教え方って全然違うわけで、前とその前の先生はわりとテクニック重視のレッスンで、指摘がわりと細かい。和音がそろってないとか、ミスタッチがあるとか、テンポが微妙にずれるとか。
もちろん、それを克服していく必要もあるにはあるのだけど、なんか違うなーと思ってた。
今の先生はというと、曲の解釈から入って、だからここはこう弾くんだという理由を教えてくれる。そうすると、自分の中で腑に落ちるから頭にも残りやすいし、全体が見えてくるから自分でも気がつきやすい。表現力重視というのかな。
それに、その表現に合った弾き方をすれば、おのずと音も出るし弾きやすくなるていうのをもろに体感して、視点が変わるとこうも違うのかと感心しきり。
と、先生を渡り歩いてやっと曲全体が見えてきた。
発表会という目標を決めたからには練習もしないとと思って、少しはマシになりつつあるこの頃。
あとはどう味をつけていくか。
- リストはハンガリー生まれ、母語はドイツ語。
- 彼の天才的な技術、超絶技巧を越えるピアニストはまだいないと言われる。
- 熱狂的な女性ファンも多かったらしい。ウソかホントか、演奏中に失神する人がいたとか。
- けっこう好色家
- 愛の夢はもともと歌曲でピアノ用に編曲したもの。
http://ja.wikipedia.org/wiki/フランツ・リスト
http://ja.wikipedia.org/wiki/愛の夢
なにこの愛の夢第3番の歌曲の邦題、こっ恥ずかしい。
ロマンチックいっぱいの曲だからと言われるけど、最近の私はそんなにロマンチストじゃないからなぁ。
発表会まであんまり時間もないんだけど、イメージ作りはもうちょっと時間がかかりそうだ。