警告ウインドウはあってないようなものと心得よ

このタイトルは、アプリを使う人に向けたメッセージではありません。
アプリを使う側の人は、警告ウインドウのメッセージは絶対に読んでください。

絶対にです!!!!!

当然、中には不親切でイミフなメッセージもたくさんありますけど、わざわざ言ってくるということはアプリが何か伝えたいことがあるので、まずはちゃんと読んであげましょう。

そして、体が条件反射でOK/キャンセルボタンを押す前に、コミュニケーションを取るつもりで内容を理解するようにしてあげましょう。

そうすると、アプリにちょっと愛着が持てたり、ブラックボックスのようなパソコンのことが少しだけ分かったり、インターネットライフが豊かになることを感じるはずです。


で、

アプリの開発者の方は、ユーザーが警告ウインドウを読むと思ってはいけません。

ユーザーは自分の頭の中の導線上でしか情報を受け入れることができません。いくらメッセージを発信したことろで、自分に関係ないと思われたら終わりです。ユーザーの好みで条件反射的にOK/キャンセルボタンを押されることもあります。
ユーザーに判断を委ねてはいけません。ダメなものはダメだと、がんばってアプリ側で対処しましょう。少しぐらいカタブツなアプリでも、ユーザーがストレスなく使えればOKです。そのうち慣れてくれます。
ひいてはそれが、開発者の身を守ることにもつながるのです。

そうしてお互いがストレスなく使う・開発することができれば、その分、ユーザーの要望を多めに聞いてあげることもできるでしょうし、それこそ、アプリを作る意義・意味があると思います。



これは、

ユーザー(社員)の希望で警告ウインドウを追加したのに、当のユーザーに反射的に無視されてその尻拭いをしなければいけなくなった、

とある社内アプリ開発者の心の叫びです。。。