スマホ/PCスケジュールアプリから紙スケジュール帳(週間表示)にして気づいたコト
今年に入ってから、自分のスケジュール管理をノート(紙ですよ紙!)につけることにしました。
きっかけは、知人のデザイナーさんが予想に反して紙のスケジュール帳を使っていて、理由を聞くと「電源切れたりタブレット壊れたら全部終わり」ということで、確かにそうだなーと思って、年末になんとなくノートを買いました。
そのあと、年末年始に読んだドラッカー本の影響で、時間の使い方を見直すために、仕事とプライベートのアプリが別々だったのを一緒にノートに書いています。
そうしてみて気づいたことを箇条書きにしてみました。
- 多少マシな字が書けるようになった
書き始めてまず思ったのは、字が書けないこと。ホントに手が震えて、ミミズの這ったような字になったんですw。水性ボールペンが紙の上ですべるというのもあったんですけど、それ以前の問題でした。書く筋肉がどれだけ退化してかと思うと、ぞっとします。今は多少マシですけど、いつまでも丁寧な字が書けるように気をつけたいです。これが落ち着いてきたら、今度はペンとか紙にこだわる方向に行きそうな気がします。
- 1日の行動を客観的に落ち着いて考えられるようになった
1日通しての予定、todoを一緒に見られるようにしたので、行動パターンを頭の中で落ち着いて考えられるようになりました。今まで、仕事は定時まで、後はプライベートの時間と、そこで頭を切り替える必要があったのですが、それがなくなって坦々とこなせるようになったこともエネルギーの節約になってるのかもしれません。
あと、科学的には、ディスプレイの透過光より、紙の反射光のほうが、脳がモノゴトを分析的にとらえられるという実験結果もあるようです。
- 予定がない時間の捉え方が変わった
以前は、どれだけ空き時間を作れるか、その空き時間で何をしようかばかりに意識が向いていて、仕事が終わったあとはくたびれてダラダラしてしまったり、せっかく空いた時間は、何をするか考えるだけで過ごしてしまったりしてました。
今は、まずtodoを片付けることに意識が向いて、それが終わったら今日はOK!と自分の中での達成感があります。他に何か気にする必要は全くないから、あとの空いた時間でたまってる本を読んだり、料理本を見ながら何か作ってみたり、生活を充実させることにも時間を使えるようになりました。
- 仕事とプライベートの境目がなくなった
以前にも増して、仕事とプライベートの時間の境目がなくなりました。経理関係の作業は職場でないとほとんどできませんが、プログラミングはPCがあればどこででもできるという性質上、家でやったりカフェでやったり、どこまでやっても終わらないというストレスを常に感じていました。
今でも、職場外で作業をすることもありますが、todoを把握してそれぞれに集中できる分、仕事とプライベートの境も気にならなくなり、ストレスが減ったように感じます。
外で仕事をするがいいのか悪いのかという議論は置いといて、プログラミングは好きなのでストレスがないていうのは全然プラスです。
- 月をまたいでの長期計画がたてにくくなった
1週間しか表示がなくて、来週、その次と何があるか全体を見渡せないのはちょっと辛いです。プログラミングは日々のタスクていうわけではないですし、他のことでも「先々のコトのために今必要なコト」ていう感覚がつかみにくいです。
週間表示のスケジュール帳を使われている方は、どんな風に考えられているんでしょう?やっぱり月間表示と週間表示と両方使いなんでしょうか?でも、それだと2カ所に書き込まないといけなくてメンドウですよねぇ。
どなたかいいアイデアがあったら教えてください。
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というわけで、スケジュール帳の使い方、時間の使い方はまだまだ模索してるところですが、自分の方法が見えてきたら、写真付きでノートを公開しても面白いかなと思ってます。^^